工場の残置物処分の方法と費用|買取できる物・処分が必要な物
2026年10月24日 更新

工場や倉庫を閉鎖・解体するときに、最初にぶつかる壁が「中に残っている物をどうするか」です。長年使ってきた機械や設備、工具や治具、材料や在庫、事務所の机や書類、そしていつの間にかたまった廃材まで、工場の中には驚くほど多くの物が残っています。
こうした残置物は、建物の解体を始める前に片付けておく必要があります。ところが、残置物の処分は意外と費用がかかり、物によっては法律で決められた手続きが必要です。何も考えずにまとめて業者に任せると、本来は売れるはずの機械までお金を払って処分してしまう、ということも起こりがちです。
工場の残置物を片付けるときに大切なのは、残っている物を「売れる物」「処分する物」「特別な手続きが必要な物」の3つに分けて考えることです。売れる物を先に買い取ってもらえば、その売却益で処分費用の負担を軽くできます。
この記事では、工場の残置物にはどんな物があるのか、買取できる物と処分が必要な物の見分け方、処分のルールと費用の目安、そして残置物を片付ける手順を、工場・倉庫のオーナーの立場から解説します。工場に残った機械の買取については、運営会社が手がける「機械買取センター」のご案内もあわせて紹介します。途中では、機械買取の現場で私たちが見てきた、お客様や解体業者の実際の様子もお伝えします。
なお、この記事で紹介する費用は、公開されている情報をもとにした目安です。工場の残置物は量も種類も一つひとつ違うため、実際の費用は現地を見てもらったうえでの見積もりで確認してください。
工場の残置物とは
工場に残っている主な物
残置物とは、建物を明け渡したり解体したりするときに、中に残されている物のことです。工場や倉庫の場合、住宅とは比べものにならないほど種類が多く、重くて大きな物も少なくありません。工場によく残っている物を挙げると、次のようになります。
- 工作機械、プレス機、射出成形機などの生産設備
- 工具、治具、金型、測定器
- 材料、仕掛品、在庫、製品
- 金属の端材や切りくず、鉄くず
- 棚、作業台、ロッカー、事務所の机や椅子、書類
- 業務用エアコン、冷蔵庫、照明器具などの設備
- 機械油や切削油、塗料、薬品
- コンプレッサーやクレーン、台車などの付帯設備
これらは、すべてが同じように「ゴミ」として処分されるわけではありません。まだ使える機械や工具、金属類には値段がつくことがありますし、油や薬品、エアコンなどは、法律で決められた方法で処分しなければなりません。
残置物を片付けないと、解体を始められない
建物の解体は、原則として中が空になってから始めます。残置物が残ったままだと、解体業者が重機を入れられなかったり、解体で出る廃材と残置物が混ざって分別できなくなったりするためです。
解体業者に残置物の撤去もまとめて頼むことはできますが、その場合は撤去と処分の費用が解体の見積もりに上乗せされます。解体業者にとって、残置物はあくまで「処分する物」です。まだ使える機械も、スクラップとして扱われてしまうことが多く、その分の価値を取りこぼすことになります。詳しくは工場の機械は解体前に売却をでも解説しています。
また、残置物があると、アスベストの事前調査で壁や配管を確認できなかったり、床下の機械基礎やピットの状態がわからなかったりして、解体の見積もりが正確に出せないこともあります。残置物の片付けは、解体の段取り全体を左右する最初の作業なのです。
残置物は「売れる物」「処分する物」「特別な手続きが必要な物」に分ける
工場の残置物を片付けるときは、まず残っている物を次の3つに分けて考えると、何から手をつければよいかがはっきりします。
| 分類 | 主な物 | 片付け方 |
|---|---|---|
| 売れる物 | 工作機械、生産設備、工具、治具、測定器、金属くず、まだ使える在庫など | 専門の買取業者に査定してもらい、売却する |
| 処分する物 | 値段のつかない古い棚や机、廃プラスチック、木くず、汚れた資材など | 産業廃棄物として、許可を持つ業者に処分を委託する |
| 特別な手続きが必要な物 | 業務用エアコン・冷蔵庫、油・薬品・塗料、PCBを含む電気設備、蛍光灯、消火器、ガスボンベ、リース品など | 法律で決められた方法で回収・処分する。リース品はリース会社に返す |
ポイントは、「売れる物」を先に片付けることです。売れる物を先に買い取ってもらえば、その分だけ処分する物の量が減り、処分費用を抑えられます。さらに、売却益を処分費用や解体費用にあてることもできます。
買取できる残置物
工作機械・生産設備
工場の残置物の中で、もっとも大きな値段がつく可能性があるのが、工作機械や生産設備です。NC旋盤やマシニングセンター、フライス盤、研削盤、放電加工機、プレス機、板金機械、射出成形機などは、中古機械として国内外に需要があります。
「何十年も前の古い機械だから、値段なんてつかない」と思われがちですが、そうとは限りません。古くても丈夫で精度の出る機械は、今も現役で使いたいという工場があります。動かない機械や、部品が欠けている機械でも、部品取りや修理を前提に買い取れる場合があります。逆に、比較的新しくても、需要の少ない特殊な機械は値段がつきにくいこともあります。値段がつくかどうかは、年式だけでは決まらないのです。
大切なのは、解体業者にまとめて処分を任せる前に、機械の買取を専門にしている業者に査定してもらうことです。解体業者や一般の回収業者は、機械を重さで量る鉄くずとして扱うことが多く、中古機械としての価値が見落とされてしまいます。
現場の声|機械買取の担当者から
機械に値段がつくと喜ぶお客様と、スクラップで済ませてしまう解体業者
お客様の中には、長年使ってきた機械を、ただのスクラップとしては見ていない方もいらっしゃいます。そうした機械に私たちが値段をつけると、とても喜んでいただけます。
一方で、解体業者に片付けを任せた場合はどうか。私たちのような機械買取の会社に連絡をくれる解体業者もありますが、手間がかかるからと、スクラップとして処理してぱっぱと終わらせてしまうところもあります。
この事例からわかること:解体業者に任せたとき、機械が買取業者に回るかどうかは、その業者しだいです。スクラップとして処理されれば、中古機械としての値段はつきません。機械の価値をきちんと評価してほしいなら、解体業者に任せる前に、工場のオーナー自身が機械買取の会社に査定を頼むのが確実です。
工場に残った機械の買取
工場の機械は「機械買取センター」が査定・買取します
倉庫・工場解体センターの運営会社Ekuipp株式会社は、中古工作機械の買取専門サイト「機械買取センター」を運営しています。NC旋盤、マシニングセンター、フライス盤、研削盤、プレス機、板金機械、射出成形機などを、古い機械や動かない機械も含めて査定します。搬出もこちらで手配しますので、解体の前に機械を片付けたい方は、まず査定をご依頼ください。
値段のつかなかった機械がその後どうなるのかは、機械買取センターのコラム売れない工作機械の処分先は?で紹介しています。
工具・治具・金型・測定器
切削工具や工具類、治具、金型も、状態や種類によっては買い取れることがあります。特に、まとまった数のある工具や、汎用性の高い工具は、単品では値段がつきにくくても、まとめることで値段がつくことがあります。
ノギスやマイクロメーター、ハイトゲージ、三次元測定機などの測定器も、買取の対象になりやすい残置物です。測定器は、運営会社が手がける測定器買取センターでも査定しています。また、木工所や家具工場の木工機械は、木工機械買取センターで扱っています。
金属くず・端材・鉄くず
鉄や銅、アルミ、ステンレスなどの金属くずや端材は、スクラップとして値段がつきます。工場の倉庫や片隅にたまった鉄くず、使わなくなった鋼材、銅線などは、量がまとまれば、処分費用ではなく売却益になることもあります。
ただし、金属の種類が混ざっていたり、油や樹脂、ゴミが付いていたりすると、値段が下がったり、引き取ってもらえなかったりします。金属の種類ごとに分けておくと、評価されやすくなります。スクラップの相場は日々変わるため、売るタイミングによっても金額が変わります。
在庫・材料・付帯設備
未使用の材料や在庫、製品、コンプレッサーやクレーン、台車、棚なども、状態や量によっては買取の対象になります。一つひとつは小さな金額でも、まとめて引き取ってもらえれば、処分する物の量が減り、その分の処分費用を抑えられます。
どれが売れるのかを自分で判断するのは難しいため、「これは売れないだろう」と決めつけず、まずはまとめて査定してもらうのがおすすめです。買取できない物も、その場で処分の方法を相談できます。
処分が必要な残置物と、処分のルール
工場の残置物は産業廃棄物として処分する
値段のつかない残置物は、処分することになります。ここで注意したいのは、工場や倉庫など事業で使っていた物を捨てる場合、その多くは家庭ごみとは違う「産業廃棄物」として扱われることです。廃プラスチック、金属くず、木くず、ガラスくず、廃油など、廃棄物処理法で決められた種類ごとに、分けて処分する必要があります。
産業廃棄物の処分には、「排出事業者責任」という考え方があります。廃棄物を出した事業者、つまり工場のオーナーが、最後まで適正に処理されるよう責任を持つ、というルールです。処分を業者に任せたからといって、責任がなくなるわけではありません。
業者に任せるときに守るべきこと
産業廃棄物の処分を業者に委託するときは、主に次のことを守る必要があります。
- 運搬は「産業廃棄物収集運搬業」、処分は「産業廃棄物処分業」の許可を持つ業者に委託する
- 運搬と処分、それぞれの業者と書面で委託契約を結び、許可証の写しを添付する
- 廃棄物を引き渡すときにマニフェスト(産業廃棄物管理票)を交付し、処理が終わったことを確認する
- 委託契約書とマニフェストは、5年間保存する
「全部まとめて安く引き取ります」という業者の中には、必要な許可を持っていない業者もいます。無許可の業者に委託して不法投棄された場合、委託した工場のオーナーも責任を問われるおそれがあります。処分を頼むときは、許可証を確認し、契約書やマニフェストをきちんと交わす業者を選びましょう。
特別な手続きが必要な残置物
工場の残置物の中には、通常の産業廃棄物とは別に、法律で決められた手続きが必要な物があります。気づかずに処分してしまうと、法令違反になるおそれがあるため、片付けの前に確認しておきましょう。
業務用エアコン・冷蔵庫・冷凍機
業務用のエアコンや冷蔵庫、冷凍機には、フロン類が入っています。これらを廃棄するときは、機器の所有者が、登録を受けたフロン類の回収業者にフロンを回収させなければなりません。フロンを回収しないまま機器を廃棄することは、法律で禁止されています。
回収を依頼するときは「回収依頼書」を、解体業者などに引き渡しを任せるときは「委託確認書」を交付し、その写しと、回収業者から受け取る「引取証明書」を保存する必要があります。工場の事務所や休憩室のエアコンも対象になるため、数を確認しておきましょう。
機械油・切削油・塗料・薬品
機械に残った油や、ドラム缶や一斗缶に残った切削油、塗料、洗浄剤、薬品なども、そのまま捨てることはできません。種類によっては、引火性の高い廃油や、強い酸・アルカリの廃液など、通常よりも厳しい基準で処理しなければならない「特別管理産業廃棄物」にあたることがあります。
機械を搬出するときも、機械の中に残った油に注意が必要です。搬出の途中で油がこぼれると、工場の床や道路の清掃に思わぬ手間と費用がかかります。機械の油は、搬出の前に抜いておくのが基本です。
PCBを含む変圧器・コンデンサ
古い工場の受変電設備や機械の中には、PCB(ポリ塩化ビフェニル)を含む変圧器やコンデンサ、安定器が残っていることがあります。PCBは有害な物質で、決められた期限までに処分することが法律で義務づけられています。
PCBを含む機器は、一般の産業廃棄物として処分することはできません。古い電気設備が残っている場合は、銘板を確認するなどして、PCBが含まれているかどうかを電気工事業者や専門業者に確認してもらいましょう。
蛍光灯・消火器・ガスボンベ・バッテリー
水銀を含む蛍光灯、消火器、ガスボンベ、フォークリフトなどのバッテリーも、通常の廃棄物とは分けて処分します。消火器やガスボンベは、中身が残っていると危険なため、専門の回収ルートに引き渡す必要があります。数が多い工場では、意外と処分費用がかさむ品目です。
リース品・レンタル品
残置物の中にリース品やレンタル品が混ざっていないかも、必ず確認しましょう。リース品は工場の持ち物ではないため、勝手に売ったり処分したりすることはできません。リース会社に返却するか、残りのリース料を精算して買い取る必要があります。
工場では、機械やコピー機、フォークリフトなどがリースになっていることがよくあります。リースの残りがある機械の扱いについては、機械買取センターのコラム機械の「リース残」問題で詳しく解説しています。
工場の残置物処分にかかる費用の目安
残置物の撤去・処分の費用は、物の量と種類、運び出しやすさによって大きく変わります。一般的な残置物の撤去では、トラック1台分を単位として費用を示している業者が多く、大阪の解体業者が公開している情報では、2トントラック1台分につき3万円から8万円程度のケースが多いとされています。
ただし、この目安は住宅や事務所の家財などを想定したものが中心です。工場の残置物は、重い金属や大型の設備が多く、種類ごとの分別も必要になるため、住宅の残置物よりも費用が高くなりやすいと考えておきましょう。トラック1台分の費用に、撤去の人件費、運搬費、処分費のどこまでが含まれているかも、業者によって違います。
工場の残置物処分の費用が高くなる要因
- 重量物や大型の設備が多く、クレーンやフォークリフトなどの重機が必要になる
- 産業廃棄物の種類ごとに分別する手間がかかる
- 油や薬品など、特別管理産業廃棄物にあたる物がある
- フロンの回収やPCB、蛍光灯、消火器など、個別の処理が必要な物がある
- 建物の奥や2階、地下など、運び出しにくい場所に物がある
- 見積もりのあとに、棚の奥や倉庫の隅から追加の物が見つかる
特に、見積もりのあとに物が増えると、追加費用の原因になります。見積もりを取る前に、工場の隅々まで確認し、何がどれくらいあるのかをできるだけ正確に伝えることが大切です。
買取で処分費用を相殺する
残置物の処分費用を抑えるもっとも効果的な方法は、売れる物を先に買い取ってもらうことです。機械や工具、金属くずを売却すれば、処分する物の量が減るだけでなく、その売却益を処分費用や解体費用にあてることができます。
たとえば、工場に工作機械が何台も残っている場合、機械をスクラップとして処分すれば処分費用がかかりますが、中古機械として買い取ってもらえれば、逆に収入になります。残置物の費用を考えるときは、「処分にいくらかかるか」だけでなく、「売れる物でいくら取り戻せるか」もあわせて考えましょう。解体費用全体を抑える方法は、解体費用を安くする7つの方法でも紹介しています。
工場の残置物を片付ける手順
工場の残置物は、次の順番で片付けていくと、無駄な費用をかけずに進めやすくなります。
- 残っている物をリストにする:機械、工具、在庫、設備、油や薬品など、何がどれくらいあるかを書き出す。写真も撮っておく
- リース品・預かり品を確認する:リース会社や取引先の持ち物が混ざっていないかを確認し、返却の段取りをつける
- 売れる物を査定してもらう:機械、工具、測定器、金属くずなどを、専門の買取業者に査定してもらう
- 買い取った物を搬出する:機械の油を抜き、買取業者が搬出する。重量物の搬出は買取業者に任せる
- 特別な手続きが必要な物を処理する:フロンの回収、油や薬品、PCB、蛍光灯、消火器などを、それぞれの方法で処理する
- 残った物を産業廃棄物として処分する:許可を持つ業者と委託契約を結び、マニフェストを交付して処分する
- 空になった工場で解体の見積もりを取る:床や壁、配管の状態を確認できる状態で、アスベストの事前調査と解体の見積もりを進める
最初のリスト作りは、固定資産台帳と照らし合わせながら進めると、漏れを防ぎやすくなります。台帳の整理の仕方は、機械買取センターのコラム工場の設備棚卸しと固定資産台帳の整理方法が参考になります。
工場の中が空になってから解体の見積もりを取ると、床下の機械基礎やピット、アスベストを含む建材なども確認でき、見積もりの精度が上がります。床下の基礎については機械基礎・ピットの撤去費用と注意点、アスベストについては工場のアスベスト調査とは?で詳しく解説しています。
工場の残置物処分でよくある失敗
売れる機械まで、お金を払って処分してしまう
もっとも多いのが、残置物をすべて解体業者や回収業者にまとめて任せてしまい、売れるはずの機械まで処分してしまう失敗です。処分費用を払ったうえに、本来得られたはずの売却益まで失うことになります。解体業者に依頼する前に、まず機械の査定を受けることを習慣にしましょう。
無許可の業者に頼んでしまう
「全部まとめて格安で引き取ります」という業者に頼んだところ、必要な許可を持っておらず、引き取った物が不法投棄されていた、というケースもあります。産業廃棄物の処分は、許可を持つ業者に、書面の契約とマニフェストのもとで委託するのが原則です。安さだけで業者を選ばないようにしましょう。
リース品を処分してしまう
リース品であることに気づかず、ほかの機械と一緒に売却や処分をしてしまうと、リース会社とのトラブルになります。事前に「リース品はない」と思っていても、搬出の途中でリース品だとわかることは珍しくありません。片付けを始める前に、契約書や台帳でしっかり確認しておきましょう。
片付けの時間を見込んでいない
工場の残置物の片付けは、想像以上に時間がかかります。機械の査定や搬出の日程調整、フロンの回収、産業廃棄物の委託契約など、段取りが多いためです。工場の明け渡し日や解体の着工日が決まっている場合は、そこから逆算して、早めに片付けを始めることが大切です。
工場の残置物処分に関するよくある質問
Q. 動かない古い機械でも買い取ってもらえますか?
機械の種類や状態によっては、買い取れる場合があります。動かない機械でも、修理して使う、部品を取るといった需要があるためです。値段がつかない場合でも、スクラップとしての引き取りや処分の方法を相談できます。まずは機械の写真と型式を用意して、査定を依頼してみてください。
Q. 機械の買取と残置物の処分を、まとめて頼めますか?
はい。倉庫・工場解体センターでは、工場内の機械や残置物の買取と、解体業者のご紹介をひとつの窓口でお手伝いしています。機械は機械買取センターが査定・買取し、値段のつかない物の処分や解体については、条件に合う業者をご紹介します。
Q. 稼働中の工場でも、残置物の査定はできますか?
はい、できます。閉鎖や移転の時期が決まる前から査定しておけば、どの機械にどれくらいの値段がつくのかがわかり、片付けと解体の計画を立てやすくなります。査定を受けたからといって、必ず売らなければならないわけではありません。
Q. 書類やパソコンはどう処分すればいいですか?
顧客情報や図面などの書類は、機密書類の溶解処理などを行う専門業者に依頼すると安心です。パソコンやサーバーは、データを確実に消去してから処分しましょう。残置物の中でも、情報漏えいにつながる物は、ほかの物とは分けて扱うことが大切です。
まとめ:残置物は「売る」から始めると、費用を抑えられる
工場の残置物処分のポイントをおさらいします。
- 残置物は「売れる物」「処分する物」「特別な手続きが必要な物」の3つに分ける
- 機械や工具、測定器、金属くずは、処分の前に専門の買取業者に査定してもらう
- 工場の残置物の多くは産業廃棄物。許可業者への委託、契約書、マニフェストが必要
- 業務用エアコンのフロン、油や薬品、PCB、蛍光灯、消火器は、個別の手続きで処理する
- リース品は勝手に処分せず、リース会社と相談する
- 処分費用は、買取の売却益で相殺できる。売れる物を先に片付ける
- 工場が空になってから解体の見積もりを取ると、見積もりの精度が上がる
工場の残置物は、片付け方ひとつで、費用にも手間にも大きな差が出ます。何が売れて、何を処分しなければならないのかを早めに整理し、売れる物から片付けていくことが、閉鎖や解体を円滑に進める近道です。
工場に残った機械は、機械買取センターが査定・買取します。古い機械や動かない機械もお気軽に無料査定をご依頼ください。値段のつかない残置物の処分や、建物の解体については、倉庫・工場解体センターが工場の解体に慣れた業者をご紹介します。ご相談は無料ですので、無料相談フォームからお気軽にお問い合わせください。
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